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Kling

【 KOLORS 】各モデルの違いとできることとは!?

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ReeX Japan

動画生成AI 専門講師
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KOLORS の概要

KOLORS はKling のなかの画像生成を行うAIです。なので、 Kling のなかの 画像生成AI がKOLORSで、 動画生成AIKling ということになります。

この記事では画像生成AIモデルであるKOLORSの歴代モデルについて見ていきたいと思います。
現在、最新モデルは2.0 、一番下のモデルは1.0 からスタートしています。

【KOLORS】各モデルの違いとできることとは!?|ReeX Japan
KOLORS はKling のなかの画像生成を行うAIです。なので、 Kling のなかの 画像生成AI が KOLORS で、 動画生成AI が Kling ということになります。 この記事では画像生成AIモデルである KOLORS の歴...

KOLORSのおおまかな機能

機能として大きく分けてみると、大きく2つになります。

  • T2I(Text to Image):テキストから画像を作るモード
  • I2I(Image to Image):画像から画像を作るモード

さらに、このI2Iの中では以下の2種類に分かれます。

  • シングル(Single):1枚の画像をベースに新しい画像を作る
  • エレメンツ(Elements):複数(2枚以上)の画像から1つの画像を出力する

KOLORS 各モデルの違いを比較

上記3つの機能(T2I, Single, Elements)が各モデルでどのように使えるかを簡単にまとめていきます。

KOLORS1.0

  • T2I:⭕️
  • I2I:⭕️(Singleのみ
    • 「Entire Image」モード。1枚の画像の全体的な要素を取り入れて新しい画像に反映(リファレンス画像やシード値のようなもの)します
  • Elements:未対応

KOLORS1.5

  • T2I:⭕️
  • I2I:⭕️ Single強化)
    • Subject 機能:画像中のキャラクター(対象)を中心に新しい画像を生成します
    • Face 機能:元画像の顔を参照して反映します

KOLORS2.0(最新モデル)

最新モデルのKOLORS2.0についてはこちらの記事をご覧ください。

T2I

スタンダードモードとハイレゾモード(Hi-Res)の2種類の2種類を同じクレジットで使い分けられます。

  • スタンダード:出力時間短め(例:17秒)
  • ハイレゾ:解像度と画質が高い(例:23秒)

I2I

  • Single
    • Restyle機能:画像のスタイル変換(例:実写→アニメ、アニメ→3Dアニメなど)
  • Elements機能:複数の画像を合成して1つの画像を生成可能

テキストベースだとわかりにくいので図にまとめました。

KOLORS は1.0、1.5、2.0のモデルがありEntire ImageやSubject/Face、Restyle機能などがある。最新モデルのKOLORS2.0ではStandardとHigh-Resを同じクレジット消費で使い分けることができる。
KOLORS は1.0、1.5、2.0のモデルがありEntire ImageやSubject/Face、Restyle機能などがある。最新モデルのKOLORS2.0ではStandardとHigh-Resを同じクレジット消費で使い分けることができる。

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KOLORS はKling のなかの画像生成を行うAIです。なので、 Kling のなかの 画像生成AI が KOLORS で、 動画生成AI が Kling ということになります。 この記事では画像生成AIモデルである KOLORS の歴...

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