KlingExtend機能をご存知ですか?この記事では、Klingで利用できるExtend機能をご紹介します。

KlingのExtend機能とは?
Extendのプロンプトって?
AIで生成した動画って、普通ならそれで終わり…と思いきや、このKlingExtend機能を使えば、さらに4〜5秒ずつ継続して作成できて、最長で3分まで伸ばせるんですよね。しかも、プロンプト(指示文)をちょっと変えるだけで、自然に動画をつなげていけるのが魅力です。
この機能は、動画を作った後に出てくる左下のタブからアクセスできます。モードは2つです。
- Auto-Extend(自動拡張):プロンプトを入れなくてもOK。AIが元の動画内容をもとに、いい感じで続きを作ってくれます。
- Customized Extend(カスタム拡張):自分で「こんなふうに続けたい!」ってテキストを入力するタイプ。細かく指示できる分、より思い通りの展開に持っていけます。
KlingExtendのプロンプトのコツ
カスタムモードを使うときは、ちょっとしたコツがあります。「主語(Subject)と動き(Movement)」をハッキリさせるのがポイント。
💡 プロンプトの公式
Prompt = Subject + Movement
- Subject(主語):アニメーションさせたい対象(主に1つに絞ると効果的)
- Movement(動き):その対象の動作の描写
例えば「女性が右手を上げて帽子のつばに触れる」みたいな感じ。これを意識すると、ストーリーのつながりが自然なまま映像を伸ばせます。
実際のプロンプト例もチェック
- 「お皿の上のキノコが、雪の中を歩くペンギンに変化」
- 「箱からたくさんの子犬が這い出す」
- 「子猫が画面内に歩いて入ってくる」
どれも元の映像とちゃんとつながってて、違和感なく物語が続いてるのがすごいですよね。
ちょっとしたTips(うまく使うコツ)
- カスタム拡張を使うときは、元動画の内容とちゃんとつながるようなプロンプトにしましょう。関係ない内容を入れると、不自然なカットや切り替わりが入ることもあります。
- AIの生成にはランダム要素もあります。つまり、思い通りの結果が出るまで何度か試してみるのが吉です。
こんな感じで、動画を一回作って終わりじゃないです。つまりは、どんどん物語を広げられるのがこの機能の魅力じゃないですか。そして、アイデア次第で無限に面白い映像が作れそうですよね。
また、僕がKlingを使った所感はこちらの記事をぜひご覧ください。
さらに、UdemyにてKlingを含む動画生成AIについて徹底解説しています。ぜひご覧ください。
