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【厳選】Kling 2.0 Masterでできる3つのこととは!?

✔︎ なぜ帰宅後2時間で仕上げられるのか?
✔︎ 私が身につけたたった50のプロンプトとは?
✔︎ 追加させるだけの具体的な方法
✔︎ 各プロンプトの効果と目的別の使い方まで
✔︎ SNSで人気の6つの動画の作り方を暴露

Kling
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ReeX Japan

◾️Udemy最高評価講師(動画生成AI「Sora」)
◾️SoraからFeatured(2回)
◾️生成AIパスポート取得(2025.2)

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先日、中国発の最強AI”Kling”が大幅アップデートされましたね。

主なアップデートは「Kling 2.0 Master」「Kolors 2.0」「Multimodal Features」の3つでした。

動画生成機能「Kling 2.0 Master」、画像生成機能「Kolors 2.0」そして、編集系の新機能「Multimodal Futures」です。

この記事では動画生成機能「Kling 2.0 Master」について取り上げて解説します。

①Kling 2.0 Master

まず旧バージョンの1.6モデルと比べてさらに進化してます。注目すべきはこの3点!

  • プロンプト順守がめちゃくちゃ強化された
  • ダイナミクス(動きや変化)が改善された
  • 全体の美観(見た目の完成度)がレベルアップした

このへんを押さえておけば、今回のアップデートの理解はバッチリですね!

⒈プロンプト順守がめちゃくちゃ強化された

まず「プロンプト順守」について。
今回の2.0 Masterでは、アクションや表情、カメラワークへの反応がめちゃくちゃ向上していて、連続したアクションを含むような、ちょっと複雑なプロンプトにもちゃんと対応できるようになってます。
言ってしまえば、自分が映像の監督になったかのように、細かい演出まで指示できるイメージですね。

例えば、感情的な男性の映像が公式では紹介されています。

1.6だと男性のリアクションがそこそこだったのが、2.0マスターでは怒りの感情表現がめちゃくちゃリアルに出せるようになった、という感じです。

Kling 1.6

Kling 2.0 Master

引用:https://app.klingai.com/global/release-notes

ポイントはどちらも同じ以下のプロンプトを出していることです。

The man first laughs happily, then suddenly becomes angry, pounding the table and standing up.

時系列(タイムライン)でまとめると、

  1. The man first laughs happily→ 最初、男は嬉しそうに笑う。
  2. then suddenly becomes angry→ しかし突然、怒り出す。
  3. pounding the table→ テーブルを叩きつけながら、
  4. and standing up→ 立ち上がる。

と、このような映像になるはずですが、これまでのKling 1.6では達成できていなかったということですね。でも、最新版のKling 2.0 Masterならできるようになっているということです。

ダイナミクス(動きや変化)が改善された

次に、「dynamics(動き)の大幅改善」について。

キャラクターの動きの幅が広がっただけじゃなく、動き自体がめちゃくちゃ滑らかで自然になってます。
複雑なアクションでも細部まで自然に再現できるので、映像の没入感が爆上がりしてるんですよ。

例えば、恐竜の映像。
1.6はプロフェッショナルモードで作ってるので十分すごかったんですが、2.0マスターだとカメラが微妙に上下に揺れる演出が加わって、本当にその場にいるみたいなリアルさが出てるんです。

Kling 1.6(プロフェッショナルモード)

Kling 2.0 Master

引用:https://app.klingai.com/global/release-notes

映像だけだとすごいすごくないの話で終わってしまうので、ポイントを言語化すると「スピードが上がっています」。

2つの映像をよく見比べてください。

Kling 1.6(プロフェッショナルモード)では追いかけられてはいますが、恐竜は歩いています。でもKling 2.0 Masterでは、ダッシュで追いかけてきています。その点で相対速度的な加速度というか、ダイナミックな表現につながっているということです。

全体の美観(見た目の完成度)がレベルアップした

そして最後に、「VISUAL(美観)の向上」について。

今回のアップデートで、テキストからビデオへの変換でも、映画みたいにドラマチックな表現ができるようになってます。
ビジュアルのディテールもめっちゃ細かくコントロールできるし、イメージからビデオへの変換(I2V)でも、スタイルの一貫性がしっかり保たれるようになってます。

例えば、蜂の映像です。
1.6だと、蜂がゆっくり飛んできて花に止まる感じだったんだけど、2.0だと蜂の背中を追いかけるような、超リアルなカメラワークになってるんですよ。

Kling 1.6

Kling 2.0 Master

引用:https://app.klingai.com/global/release-notes

しかも、花に乗ったときの水滴の描写まで細かい。これはもはや実写超えかも。この映像はどちらもT2V(テキストから動画)で作られているんですが、参照画像を用意しなくてもこのクオリティがもう個人レベルで作れるのは時代が来たとしか言いようがないですね。。

今回は以上となります。次回はKolors 2.0について解説する予定です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

YoutubeやUdemyでも動画ベースで解説していますので、ぜひ復習としてご覧ください。

◆Youtube

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Klingについての基本情報はこちらにまとめています。

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