Point
ジャイプールの観光スポットや世界遺産の紹介、特にアンベール城や風の宮殿、ジャンタル・マンタル天文台などを巡る様子を詳しくレポート!
現地の飲食事情やインドの物価、移動中の体験など、インド旅行の実践的な情報も満載!
インド3日目(ジャイプール)
ジャイプール観光のスタート
ホテルの朝食とジャイプールの紹介
インド3日目の朝、宿泊していた「CLUB MY ヒドラ」ホテルでビュッフェスタイルの朝食をいただきました。インドでは生の果物や野菜には注意が必要ですが、自分で皮を剥いたものや、加熱されている料理であれば安全です。種類豊富なパンやドーナツ、クロワッサンなども楽しめます。
ジャイプールは「ピンクシティ」と呼ばれる都市で、町の多くがピンクの石で作られており、ジャイ・シング2世によって築かれた城壁に囲まれた歴史ある町です。
世界遺産アンベール城の訪問
ジープで城の頂上へ
ジャイプール観光のハイライトは、世界遺産の「アンベール城」です。ラジャスタン州のラージプート族が築いたこの城は、山の上に位置しており、ジープで急な道を駆け上がっていきます。道中では、まるで映画のワンシーンのような光景を楽しむことができました。
お城の中の様子
アンベール城の中に入ると、広大な敷地に万里の長城のような壁が続き、絶景が広がっています。内部には宝石のように美しい壁や広大な調理場があり、まさにかつての王の栄光を物語っています。また、城の遠くには「水の宮殿」と呼ばれる建物が湖に浮かぶ姿を見ることができました。
ジャイプールの名所巡り
風の宮殿
次に訪れたのは「風の宮殿」。ジャイプールのランドマークとも言える建物で、マハラジャ・シンによって建造されました。表面から見ると大きく見えますが、実は奥行きが非常に狭く、風通しを良くするためのデザインが特徴です。階段を登ると、ジャイプールの街を360度見渡すことができ、ピンク色の建物群が広がります。
ジャンタル・マンタル天文台
続いて訪れたのが「ジャンタル・マンタル天文台」。マハラジャによる芸術的な観測装置が並び、今でも現役で使用されています。太陽の影で正確な日時を計算できるこの場所では、ガイドさんが熱心に説明してくれました。
シティパレス
シティパレスでは、現在もマハラジャが暮らしており、一部は博物館として公開されています。歴代のマハラジャが使用していた衣服や武器が展示されていますが、撮影は禁止されています。おしゃれなショップも併設されており、観光客に人気です。
昼食とジャイプールの物価
昼食にはインドの伝統料理である「タンドリーチキン」をいただきました。現地の物価は日本と比べて非常に安く、たとえばピザ1枚が240円ほどで購入できます。旅行者にとっては、食事やショッピングを楽しむ絶好の機会です。
タージ・マハルに向けた移動
午後はジャイプールからタージ・マハルのある都市へ向けて長距離移動が始まります。途中の休憩所では、チャイを飲んで一息つきました。インドのチャイは土の器で提供され、使い捨てされるのが特徴的です。
ホテル到着とディナー
夜7時に到着したホテルでは、ウェルカムドリンクとしてローズティーをいただきました。夕食はビュッフェ形式で、ライブキッチンではカレーや茹で野菜が提供されました。インドでは生野菜は避け、加熱された料理を選ぶのがポイントです。
明日はいよいよタージ・マハルへ!
次回のインド旅行Day4では、いよいよ世界遺産タージ・マハルを訪れます。この記事が面白かった方は、ぜひYouTubeチャンネルの登録と高評価をお願いします!
ジャイプールの観光名所と世界遺産を巡り、午後は次の目的地タージ・マハルへ向かう旅の様子をレポートしました。次回はインドを代表するタージ・マハルの壮大な美しさをお届けしますので、お楽しみに!(次ページへ続く)