国内プライオリティ・パス|全7空港のサービスを完全解説

この記事は約9分で読めます。
運営維持のため記事内に広告が含まれています。

プライオリティパスの概要

今回は、プライオリティパスについて詳しく説明し、国内でプライオリティパスが利用できる全ての空港を紹介します。

かなりのボリュームがあるので、お気に入り登録して何回も見返してくださいね!!

Youtubeでも徹底解説しています✈️!!

日本でPP利用できる空港

日本には97の空港がありますが、その中でプライオリティパスが使えるのは7つの空港のみです。これは、日本の国際線が発着する主要な空港に限られるためです。世界でも同様で、プライオリティパスが利用できる空港は約25.4%と推定されます(※公式には公開されていないため、推測です)。この記事と関連動画を見れば、プライオリティパスの利用可能な国内空港を全て把握できますので、ぜひ最後までご覧ください。

その7つの空港は、東京国際空港(羽田)、東京成田国際空港、名古屋中部国際空港、大阪伊丹国際空港、大阪関西国際空港、福岡国際空港、鹿児島空港です。

ランドサイドとエアサイド

プライオリティパスを利用する際に重要なポイントは、サービスが「ランドサイド」にあるか「エアサイド」にあるかです。

「ランドサイド」とは、保安検査場の前のエリアで、出発時と到着時の両方で利用できる可能性があります。

一方、「エアサイド」とは、保安検査場を通過した後のエリアで、出発時のみ利用できる場合が多いです。そのため、エアサイドのサービスは利用機会が限られることがありますので、注意が必要です。

PP攻略表の見方

ここからは、日本国内でプライオリティパスを最大限に活用するための攻略法を紹介します。動画内では、プライオリティパス公式サイトから整理した表をもとに、国内線や国際線で使用できるサービスを明確に分けて解説しています。

この表では、ラウンジサービス、お食事サービス、そしてリフレッシュサービスの3つの主要なサービスを紹介しています。ラウンジサービスにはフリードリンクや充電器のほか、ビュッフェ付きの場合にはオレンジ色のラウンジサービスのロゴを設定しています。お酒が提供される食事サービスもオレンジ色のミールサービスロゴで示しています。

表では、各空港のターミナルが国内線か国際線かを明示し、どのサービスが出発時や到着時に利用できるかをまとめています。保安検査場の前にあるサービスは「ランドサイド(L)」、通過後にあるものは「エアサイド(A)」としています。

さらに、国内線や国際線で利用できるかどうかを○×で表し、国際線のみで利用可能なサービスには黄色のハイライトを付けています。各サービスの営業時間や、利用できる具体的な内容についても、公式サイトや口コミを基に記載しているので、何度も見直してプライオリティパスを賢く活用してください。

①羽田空港HND

第1ターミナル

ここでは、ビュッフェ付きのラウンジサービス、お酒付きの食事サービス、そして休憩サービスが利用できます。特に「パワーラウンジ」が3つありますが、内容はどれも同じです。エアサイドにある「パワーラウンジ サウス」と「パワーラウンジ ノース」は出発時のみ利用可能ですが、ランドサイドにある「パワーラウンジ セントラル」は出発時と到着時の両方で利用できます。
また、ランドサイドには「足湯カフェボディケアラック」がありますが、こちらは出発時のみの利用です。このサービスは事前予約が必要で、60分のマッサージを3400円分のプライオリティパスと追加で3530円を支払うことで受けられます。

第2ターミナル

こちらも「パワーラウンジ サウス」と「パワーラウンジ ノース」はエアサイドにあり、出発時のみ利用可能です。「パワーラウンジ セントラル」はランドサイドにあるため、出発時と到着時の両方で利用可能です。サービス内容はフリードリンクと充電サービスです。

第3ターミナル

第3ターミナルでは国際線のみ利用可能な2つのラウンジサービス、「スカイラウンジ サウス」と「TIATラウンジ」があり、どちらもビュッフェサービスを提供しています。「TIATラウンジ」ではビュッフェに加え、シャワーも利用可能で、特に評判の良いラウンジです。
さらに、「オールデイダイニング グランデアイル」は、国内線でも利用できるランドサイドにあるビュッフェサービスです。ただし、利用時間は午前11時から午後3時までの4時間に限られているため、フライトの時間に注意が必要です。

②成田空港NRT

成田空港では、国内線と国際線で利用できるサービスが分かれているので、それぞれを紹介します。

国内線

第1ターミナル

  • IASSエグゼクティブラウンジ: 充電サービスがあり、大人1名につきアルコール飲料1杯が無料で提供されます。ランドサイドにあるため、出発時と到着時の両方で利用可能です。
  • 肉料理 すき焼き やんま: プライオリティパスを利用すると、12時から17時の間に3400円相当のすき焼きセットが楽しめます。こちらもランドサイドにあるため、出発時と到着時の両方で利用可能です。

第2ターミナル

  • IASSエグゼクティブラウンジ2: 第1ターミナルにあるものと同様のサービス内容です。
  • 9hours(ナインアワーズ): カプセルベッドの休憩サービスで、毛布、枕、スリッパが無料で貸し出され、シャワーも利用可能です。午前9時から午後6時までの間で最大5時間利用可能ですが、ランドサイドにあり出発時のみ利用可能です。

第3ターミナル

  • ぼてじゅう屋台: 大阪道頓堀セット(ミックスモダン、大阪たこ焼き4個、ぼてから1個、大阪塩バターどら焼き、ドリンク)という3400円相当の食事サービスが提供されます。ランドサイドにあるため、国内線・国際線問わず、出発時と到着時の両方で利用可能です。

国際線

第1ターミナル

  • IASSスーペリアラウンジ NOA: 一般的なビュッフェサービスが提供されます。
  • Japanese Grill クラフトビアTATSU: メニューが頻繁に変わりますが、最新では肉うどん+天ぷら4種+ドリンクのAセットがプライオリティパス専用で提供されています。

第2ターミナル

  • IASSスーペリアラウンジ KoCoo: ビュッフェサービスが提供されています。
  • 鉄板焼き「道頓堀くり田」:3つのメニューから選べる食事サービスが利用可能です。

③関西国際空港KIX

国内線

エアロプラザ

  • KIXエアポートカフェラウンジNODOKA: 空港から歩ける距離にあるエアロプラザに位置し、ネットカフェに近いサービスを提供しています。最長3時間まで利用でき、アラカルトメニューからの食事1品、缶ビール2本、40分のシャワー利用の中から2つのサービスを選択できます。ランドサイドにあるため、出発時と到着時の両方で利用可能です。

ターミナル1

  • ぼてぢゅう1946: 「ジャパントラベリングレストラン」とも呼ばれるこの施設では、テイクアウトする場合と店内で飲食する場合の2つの選択肢があります。テイクアウトでは、選べるご当地ドリンク、メインディッシュ、サイドディッシュ、選べるお土産が含まれるセットを選べます。店内で飲食する場合は、ぼてぢゅうセットとして、総額3400円分までのメニューを注文可能です。このサービスは、飛行機到着後に手荷物を受け取るまでの間にも利用できるため、到着時にも利用可能な裏技的なサービスです。

国際線

ターミナル1

以下の4つのラウンジサービスが利用できます。

  • カードメンバーズラウンジ KONGO
  • ANAラウンジ
  • カードメンバーズラウンジ 六甲
  • カードメンバーズラウンジ ANNEX 六甲

これらのラウンジはすべて国際線出発時のみ利用可能です。特にANAラウンジでは、ビュッフェとマッサージチェアが利用できるのが特徴です。その他のラウンジは、スナックとフリードリンクのサービスのみとなっています。

④名古屋セントレア空港

国内線

FDB

  • レストランサービス:ランドサイドにあるレストランで、出発時・到着時の両方で利用可能です。店内メニューから3400円相当を総額から引いてもらえるサービスが提供されます。

ターミナル1

  • ぼてぢゅう:成田空港や関空と似たサービスが提供されていますが、メニューが少し異なります。
  • くつろぎ処:ランドサイドにあるため、出発時・到着時の両方で利用可能です。展望風呂「SOLA SPA 風の湯」と、韓国料理・和食レストラン「お食事処 えびす」の2つのサービスを利用できます。つまり、お風呂と食事の両方をプライオリティパスで無料で楽しむことができるサービスです。これは特に魅力的なサービスで、個人的にも使ってみたいと思います。

国際線

ターミナル1

  • プラザプレミアムラウンジ:出発時に利用できるビュッフェサービスを提供しています。
  • セントレアグローバルラウンジ:こちらもビュッフェサービスを提供していますが、さらにマッサージチェアも利用可能です。
  • KALラウンジ:ビュッフェサービスはありませんが、スナックとお酒のサービスが提供されています。
  • 海膳空膳:アルコールやソフトドリンクのフリーサービスと、日替わりで選べるフードサービスが提供されています。

⑤伊丹空港ITM

大阪エアポートワイナリーのみ

  • 中央ブロックに位置し、ランドサイドにあるため、出発時と到着時の両方で利用可能です。提供されるサービスは、セットメニューとして、本日のサラダ、メイン、パン、本日のデザート、飲み物が含まれています。

飲み物のサービスについては、以下の選択肢があります:

  • 生ビール1杯
  • ソフトドリンク1杯
  • 自社醸造のワイン飲み放題(60分)

特に注目すべきは、60分間のワイン飲み放題のサービスです。自社醸造のワインを心ゆくまで楽しめるこのオプションは、多くの人が選ぶ魅力的なサービスとなっています。

⑥福岡国際空港FUK(国際線利用時のみ)

KALラウンジ

  • 国際線出発時のみ利用可能で、おむすびやカップラーメン、お酒などが提供されます。ただし、プライオリティパスを利用する場合、営業時間に制限があるため、フライトの時間に注意が必要です。

ラウンジ福岡

  • こちらも国際線出発時のみ利用可能で、ビュッフェ形式のサービスが提供されています。食事を楽しみながらリラックスできるラウンジです。

⑦鹿児島空港KOJ

ボディケアラック

  • こちらの休憩サービスは、国内線・国際線問わず、出発時・到着時に利用可能です。サービス内容としては、3400円分までは無料で利用でき、それを超える分については追加料金を支払うことで利用可能です。内容は羽田空港で紹介した「ボディケアラック」と同様のサービスで、リラックスやマッサージを受けることができます。

以上、国内でプライオリティパスを使用できる7空港を網羅しました。海外の主要空港についても今後まとめていこうと思っています!!

Youtubeでも徹底解説していますので、必ずご確認ください✈️!!

🔻1人の申し込みで、夫婦それぞれの名義でカードの発行ができる🔻
<期間限定>Amazonギフトカード5000円分プレゼントキャンペーンを実施中

ファミリーカード

最後までお読みいただいたあなたに特典です!!

【メール登録不要です!】

皆様の要望にお応えして、PDFデータも無料で提供します!!

2024年8月1日時点での情報であることにご注意の上、個人利用にてご利用いただけますと幸いです。

下記、ダウンロードボタンからご利用ください♪

タイトルとURLをコピーしました