Sora プリセット とは?
Sora プリセット 機能では、一定のスタイルを維持して動画を量産できます。あらかじめ用意されたテンプレートを使うだけではありません。自分でオリジナルのテンプレートを作れる点が大きなメリットになります。これによって、毎回プロンプトを細かく指定する必要がなくなります。また、表現の再現性が格段に向上します。
Soraの公式プリセット5種を比較
Soraでは公式プリセットが5種類用意されています。そして、それぞれ個性豊かな映像スタイルが特徴です。
今回は比較のために、同じプロンプト「白い猫」を使ってプリセットの出力を見てみました。
- アーカイバル
- フィルムノワール
- カードボード&ペーパークラフト
- ウィムシカル・ストップモーション
- バルーンワールド
なお、出力結果は「2024年12月当時」のもので一部のプリセットに仕様変更があったため、その点も解説します。
アーカイバル
昔のカメラで撮ったような懐かしさを演出する映像を作れます。2025年4月時点でプリセット内容に大きな変化はないです。映像の外枠が出るかどうかはランダム要素によるものなので、プリセットそのものの変更ではありません。

フィルムノワール
フィルムノワールではモノトーン調で、過去の映像であることを強調した映像に仕上げられます。2025年4月時点でプリセット内容に大きな変化はないです。しかし、モノトーンの映像表現が維持されています。

カードボード&ペーパークラフト
カードボード&ペーパークラフトでは、ダンボールをベースとした世界観の映像に仕上げることができます。2025年4月時点でプリセット内容に大きな変化はないです。

ウィムシカル・ストップモーション
ウィムシカル・ストップモーションでは、動きのある人形の映像に仕上げることができます。このプリセットだけが大きく変わりました。以前の「ストップモーション」に“ウィムシカル(遊び心ある)”の要素が追加。これにより、豊かで軽やかな動きが表現できるようになりました。

バルーンワールド
バルーンワールドでは、風船をベースにした世界観の映像を作ることができます。2025年4月時点でプリセット内容に大きな変化はないです。ただ、風船のようなビジュアルがややチープに見えることもあるので注意です。

Soraのプリセットを構成する要素
Soraのプリセットは、以下のような要素から構成されています。
- テーマ(Theme):映像のジャンルや世界観(例:レトロ、ホラーなど)
- カラー(Color):全体の色調
- カメラ(Camera):カメラの種類やレンズ設定
- フィルムストック(Film Stock):映像の質感に影響
- ライティング(Lighting):光の演出
- バイブ(Vibe):感情的な雰囲気(楽しい、幻想的など)
また、カードボード&ペーパークラフトやバルーンワールドには別の要素があります。「コンテンツ・トランスフォーメーション」という要素です。これにより、キャラクターや背景を素材や形状ごとに変換する指示が含まれています。
オリジナルプリセットでSora表現をもっと自由にできる
Sora プリセットの大きな魅力は、ユーザー自身がテンプレートを作成できることです。また、テーマやカラー、バイブなどを調整することで、自分だけの映像スタイルを作ることが可能になります。例えば、僕は以下のようなプリセットを自作しています。

これはピ◯サー風の3Dアニメーションをベースにしたプリセットです。知らない人にこういったスタイルをテンプレートで送ることも可能です。以下のリンクから受け取れますので、欲しい方はぜひお受け取りください。
一度スタイルを確立すれば、それを軸に広げていくこともできます。あるいは、別の方向性に派生させることもできます。
まとめ
Soraのプリセット機能は、「使う」だけでなく「作る」ことができる非常に強力な機能になっています。例えば、公式プリセットをベースにしながら、各要素をカスタマイズすることで、自分だけのオリジナルな映像表現を継続的に生み出すことができます。
映像の統一感や再現性を高めたい方、自分の世界観をしっかり形にしたい方にとって、Soraのプリセット機能はまさに表現の土台になります。ぜひ活用してみてください。