Suno v6 は2026年9月9日に発表された新世代の音楽モデルで、v6・v6-wild・v6-mini の3つに分かれています。無料プランで使えるのは v6-mini、v6 と v6-wild は Pro と Premier のプランだけです。
v6 では、曲の一部だけを言葉で指示して直す、複数の曲を組み合わせる、歌詞を1語だけ差し替える、といった編集ができるようになりました。
これとは別の発表として、2026年10月1日に、声と BGM を1本の音声として一緒に作る新機能「Speech」(ベータ)が全員に公開されています。
「Suno v6 何が変わった」「Suno v6 使い方」「Suno v6 クレジット」で調べている方向けに、Suno 公式ブログの発表記事2本と公式の料金ページに書かれていることだけをまとめました。確認日は2026年10月19日です。
Suno v6 で何が変わったか(3つのモデルの違い)
| モデル | 使えるプラン | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| v6 | Pro・Premier | 狙った曲調をそのまま形にする。どのジャンルでも安定して仕上がる中心のモデル |
| v6-wild | Pro・Premier | 予想外の展開や質感を探す。出た案を v6 に戻してさらに仕上げることもできる |
| v6-mini | 全員(無料プランを含む) | 速く軽いモデル。無料プランで使えるのはこのモデル |
出典: Suno 公式ブログ「Introducing v6」(2026年9月9日)と公式の料金ページ(2026年10月19日確認)。Suno は v6 の提供が進むにつれて以前のモデルを退役させ、すべてを v6 世代に移すと発表しています。
v6 は Warner Music Group・BMG・Believe を含む音楽業界のパートナーと一緒に開発したと公式に説明されています。あわせて、アップロードされた音声や歌詞が無断で使われていないかを確かめる仕組みも入れたとしています。
Suno v6 の使い方(新しくできるようになった編集)
v6 では、ふだんの言葉で指示を書くだけで次のような作業ができます。カッコ内は公式ブログに載っている指示の例を日本語にしたものです。
- 曲の一部だけを直す: 気に入っている部分はそのままに、1つのセクションだけを変える(例:「サビをゴスペルの合唱で歌わせて」)
- 複数の曲を組み合わせる: 自分の別々の曲から要素を取り出し、どうまとめるかを1回の指示で伝える
- サンプリングから新しいビートを作る: 曲の一部のリフを取り出し、楽器を分離して、そこからビートを組む流れを1つの作業で行う
- 雰囲気やジャンルの組み合わせから作る: 参考にしたい曲の「感じ」をくみ取って、新しい曲の出発点にする(例:「真夜中の屋上のような曲」)
- 文字・音声・画像・動画から作る: 書いたアイデア、ボイスメモ、画像、動画を元に曲を作る
- 歌詞を1語だけ差し替える: 曲全体を作り直さずに、1語や1行だけを変える
3つのモデルとも、ボーカル・楽器・曲の構成・ムード・参考曲など、ミュージシャンが使う言葉を以前より多く理解するようになったと公式は説明しています。
Speech(ベータ):声とBGMを一緒に作る新機能
2026年10月1日、Suno は「Speech」を発表しました。公式は「声と音楽を1本のまとまった音声として一緒に生成する最初の音声モデル」と説明しています。Suno の中に組み込まれていて、アイデアや詩、自分で書いた文章を入力し、声の感じと音楽のスタイルを言葉で指定すると、オリジナルの BGM に乗せた語りの音声ができます。
- 公開範囲: 約1か月、少人数で試したあと、ベータを全員に公開
- 公式が挙げている使い道: 友人のメッセージの朗読、ボイスメモへの BGM 付け、瞑想用の音声、詩、励ましの言葉、子ども向けの寝る前のお話
- 注意点: ベータのため揺れがあると公式自身が書いている(例: 英国風のアクセントが途中でオーストラリア風になって戻る、劇的な間が長すぎる)
ナレーションだけを細かく調整したい場合は、音声生成AIの比較で紹介している読み上げ専用のツールと使い分けると迷いません。
Suno の料金プランとクレジット(2026年10月時点)
| 項目 | Free | Pro | Premier |
|---|---|---|---|
| 月額(年払い時) | $0 | $8 | $24 |
| クレジット | 1日50 | 月2,500 | 月10,000 |
| 使えるモデル | v6-mini | v6・v6-wild | v6・v6-wild |
| 商用利用 | 不可 | 可 | 可 |
| 曲のダウンロード | ― | 月20曲 | 月60曲 |
| 音声のアップロード | 8分まで | 30分まで | 30分まで |
出典: Suno 公式の料金ページ(2026年10月19日確認)。月額は年払いを選んだときの1か月あたりの表示で、年払いにすると Pro は年$24、Premier は年$72安くなると書かれています。税は購入時に計算されます。
- プランに含まれるクレジットは、翌日・翌月に繰り越せない
- 追加購入したクレジットは期限なしで使えるが、有料プランの契約中であることが条件
- 有料プランで月のクレジットを使い切ると、次の更新日まで1日50のボーナスクレジットが自動で付く
- Suno Studio(MIDI・エフェクトなどを使える編集画面)は Premier に含まれる
1曲あたりに何クレジット使うかは、料金ページには書かれていません。商用利用の条件の詳しい説明はSuno AI で作った曲の商用利用にまとめています。
よくある質問
- Suno v6 はいつ出ましたか?
Suno 公式ブログで2026年9月9日に発表されました。発表記事では、v6 の提供が進むにつれて以前のモデルを退役させると書かれています。
- Suno v6 は無料で使えますか?
無料プランで使えるのは v6-mini です。v6 と v6-wild は Pro と Premier のプランだけで使えます(2026年10月19日時点の公式料金ページ)。
- Suno v6 と v6-mini は何が違いますか?
v6 は Pro・Premier 向けの中心のモデルで、狙った曲調を安定して仕上げる用途です。v6-mini は速く軽いモデルで、無料プランを含む全員が使えます。
- Suno の Speech は何ができますか?
文章や詩を入力し、声の感じと音楽のスタイルを指定すると、BGM 付きの語りの音声を1本で作れます。2026年10月1日にベータとして全員に公開されました。
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